中学2年生が今の時期に学校で習う『図形の合同証明(数学)』は、苦手とする方が比較的に多い単元ではありますが、
教え子様方には以下の学習の流れを一通り意識して頂ければと思います。
①合同証明の手順や考え方を正しく理解する。
②合同を証明するための道筋を、自分の頭の中で、自力で組み立てることを意識した反復学習を行う。
③合同を証明すること自体に慣れていく。自分の頭の中に、『証明のための思考回路』を作り上げていく。
→段々と自力で解けるようになる。
合同の証明は、理解をすればすぐに誰にでも解けるようになるものではなく、反復学習により『慣れていく』ことが特に大切と言える単元です。
多くのお子様にとっては、本格的な『証明』という考え方自体が、人生で初めて触れるものになります。
焦らず、上記のプロセスを経て、『証明のための思考回路』を自分の中にしっかりと作り上げていくことで、必ず自力で解けるようになります。