ケアレスミスの原因と対策の1例

ケアレスミスは正式にはケアレス・ミステイクといい、『不注意による誤り』を意味します。

(※問題の解き方は完璧に理解出来ている上での凡ミス、であることを前提としてお話致します。)

 

ケアレスミスは、『心の隙(油断)』を突いて生じることもあれば、『速く解くことに慣れていない』ことから生じることもあります。

解いた後に注意深く『見直し』さえ行えていれば、防げたミスあるかも知れません。

 

心の隙(油断)が原因であれば、心構えを変えるしかありません。

問題そのものを自分にとって大切なものと考え、1つ1つの問題を丁寧に注意深く解いていくように、日頃から自分の心に言い聞かせていくのも効果的です。

 

速く解くことに慣れていないのであれば、普段の自主学習時に、自ら制限時間を設けて問題を解くようにするのをお勧め致します。

時間に追われるプレッシャーを感じながら、『速く、尚且つ、正確に注意深く』解いていく練習をして下さい。

 

解いた後に見直しをすることは、学校の先生からも何度も言われていることと思いますが、

テスト本番にて見直しをするだけの時間を最後に残すためには、そもそもある程度速い速度で全ての問題を解き終わす必要があります。

 

下記①~④の流れに沿った自主学習方法は、『速く正確に解く力』を養う、尚且つ、解答後の『見直し』を習慣付けることに役立つはずです。

ケアレスミスが減らずに悩まれている方は、是非試してみて下さい。

①、あらかじめ制限時間を設けて問題に取り組み、頑張って制限時間内に解き終わします。

②、解き終わった後、残っている時間を使い、自分で必ず1度『見直し』をします。

③、見直しで見つかったケアレスミスは、全て解き直します。

(①~③までを、あらかじめ設定した制限時間内に行うよう心掛けます。)

④、制限時間が来たら終了し、答え合わせをします。

 

2017年合格実績

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